KENDRIX Presents 音楽ができるまでをのぞいてみたVol.5 中塚武×Watusi

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Vol.5 中塚武×Watusi

KENDRIX Presents 音楽ができるまでをのぞいてみた
Vol.5 中塚武×Watusi

2023.03.31

KENDRIX

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2023年3月31日、KENDRIX YouTube公式チャンネルに新規動画を公開しました！
公開された動画の内容を、KENDRIX Media でも少しだけご紹介します。

KENDRIXの詳細は KENDRIXが正式にリリース、 KENDRIXが初のアップデート！～新機能をご紹介～、KENDRIXがアップデート！～新機能をご紹介～をご覧ください。

音楽ができるまでをのぞいてみた

KENDRIXは「すべての音楽クリエイターが Creation Ecosystem に参画できる世界へ」というコンセプトで開発された、誰もが簡単に利用できる音楽の権利のDXツール。

ブロックチェーンと呼ばれる技術を用いて、いつ誰がその音楽ファイルを所有していたのか、という楽曲の存在証明を発行できるサービスを提供しています。さらに、JASRACに著作権の管理を委託する契約（信託契約）の締結や作品登録まで。これらをすべてKENDRIXで行うことができます。

「音楽ができるまでをのぞいてみた」では、KENDRIXの利用が想定される音楽制作の現場をご紹介しながら、音楽クリエイターの方に役立つTipsや考え方をご提供していきます。

ナビゲーターは、KENDRIXの開発にもご協力いただいたWatusiさん（COLDFEET、NAZWA!）とエンドウ.さん（GEEKS、月蝕會議）です。

「中塚流」超絶アレンジができるまで

第5回は、Watusiさんがナビゲーターとなり、中塚武さんをゲストに迎えて収録させていただきました。
WatusiさんのDJユニット「NAZWA!」と中塚さんのバンド「QYPTHONE」は、2019年に合同でベトナムツアーを敢行したこともあるという親しい間柄。
中塚さんがレコーディングを行っているスタジオに、カメラクルーとともにお邪魔することができました。

（中塚武さんプロフィール）
・サウンドクリエイター／シンガーソングライター
・1997年にバンド「QYPTHONE」としてデビュー。
・自身のボーカルによるオリジナル＆カバー楽曲、CM楽曲、ドラマ・アニメ・ゲームのBGMなどの作曲、さらにリミックスやアレンジなど幅広く手掛けている。
・2014年11月、日本人アーティストとして初のDisneyオフィシャルアルバム『Disney piano jazz “HAPPINESS” Deluxe Edition』をリリース。
・2016年3月リリースのアルバム『EYE』に収録されている『JAPANESE BOY』は、2020東京オリンピック開会式で使用され話題を呼ぶ。
・2020年10月、「パックマン」誕生40周年記念アルバム『JOIN THE PAC – PAC-MAN 40th ANNIVERSARY ALBUM -』に参加。
・2022年1月、TVアニメ「その着せ替え人形は恋をする」の音楽を担当。

当日中塚さんが行っていたのは、『KIREI』という楽曲のレコ―ディング。
オリジナルは、「ダブル鍵盤とドラム」からなるスリーピースバンド TLKY.（テラコヤ）によるもので、2016年2月に配信リリースされています。
TLKY.の『KIREI』を中塚さんがアレンジしてカバーするということで、今回は中塚流の超絶アレンジが施されていくトラックの制作過程を大公開していただきました。

まず、オリジナル音源を聴き、コードとメロディだけの状態にしてから、リハモナイズを行い、さらに上モノのアレンジを行って最後にリズムセクションを加える、というプリプロ作業（レコーディング前に行う準備作業）の各工程について、実際の音源を聴かせてもらいながら解説していただきました。

さらにその後、気心の知れたスペシャルなスタジオ・ミュージシャン、エンジニアの方々との共同作業によってデモ音源が鮮やかに彩られていく様子も必見です。

（今回の撮影にご協力いただいた方々）
寺尾陽介さん（ウッドベース）
ルイス・バジェさん（トランペット）
中川英二郎さん（トロンボーン）
庵原良司さん（サックス）
栄田全晃さん（エンジニア）

最後は、レコーディングしたばかりのOKテイクを繋ぎあわせた「録りざらし音源」も特別に聴かせていただきました。