KENDRIXが初のアップデート！～新機能をご紹介～

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～新機能をご紹介～

KENDRIXが初のアップデート！
～新機能をご紹介～

2023.02.14

KENDRIX

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2023年2月14日、KENDRIXのアップデートが完了し、新たな機能が追加されました！

2022年10月31日に正式リリースされたKENDRIXは、「すべての音楽クリエイターが Creation Ecosystem に参画できる世界へ」というコンセプトにより開発された、誰もが簡単に利用できる音楽の権利のDXツール。

ブロックチェーンと呼ばれる技術を用いて、いつ誰がその音楽ファイルを所有していたのか、という楽曲の存在証明を発行できるサービスを提供しています。

（プロモーションムービー）

KENDRIX Mediaでは、今回追加された新機能をご紹介させていただきます。

（point 1）自分以外の共同著作者や編曲者も登録できるようになった！

従来のKENDRIXでは著作者として登録できるのは「自分」のみでした。
また、役割として選択できるのは「作詞」「作曲」のみでした。

今回のアップデートにより、「自分」以外の著作者情報を入力できるようになりました！
さらに！　選択できる役割に「編曲」が加わっています。

このため、自分が「編曲」だけ担当した楽曲も、こんなふうに登録することが可能です。

（point 2）JASRACに作品届を提出できるようになった！　※「ビジネス＋」アカウント限定

KENDRIXは「eKYC」と呼ばれる身元確認サービスと連携しているので、運転免許証かマイナンバーカードを持っていれば、わざわざ住民票や印鑑証明書などを取り寄せていただかなくても、JASRACに自身の著作権の管理を委託する契約（信託契約）の締結がオンラインで完了します。

KENDRIXでアカウントを作ると、まずは「ベーシック」アカウントになるのですが、KENDRIXでJASRACと信託契約を締結していただくと「ビジネス＋」アカウントにアップグレードされます。

※「ベーシック」と「ビジネス＋」アカウントの違いに関するご説明などはこちらの記事の point 3 をご覧ください。

「ビジネス＋」アカウントにアップグレードされた方は、KENDRIXに登録した楽曲情報を基にJASRACへの「作品届」を作成して、オンラインで作品登録を申請することができます。

「ビジネス＋」アカウントの方は、「楽曲詳細」画面の右上にある「作品届を作成する」というボタンが押せるようになっています。
JASRACに登録したい楽曲の「楽曲詳細」画面で「作品届を作成する」ボタンを押してみましょう。

説明画面に切り替わり、あらためてJASRAC作品届とは何なのか、注意点、登録完了までの流れが解説されています。

特に重要なのがこちらの注意点です。

point 1 でご紹介したとおり、ブロックチェーンによる存在証明のために楽曲登録する際には「編曲」という役割も登録できるようになっておりますが、KENDRIXを用いた作品届では「編曲」に対応しておりません。
詳しくは、この先に進んだあとの画面でご説明します。

まず、正式な「作品名」を入力してください。

KENDRIXは創作途中の段階から存在証明を記録していくことを推奨しています。
創作途中は仮のタイトルで、楽曲が完成してから正式な作品名を決めることが多々あるかと思います。
このため、作品届を作成するタイミングで、正式な作品名をあらためてご入力いただきます。

※上記の例では、『権利のDX２』というタイトルだった楽曲情報を基にした作品届を作成する際に、正式な作品名は『KENDRIX』としています。

次の画面では、提出する「バージョン」を選択します。

KENDRIXでバージョン登録する際には、バージョンごとに著作者情報を登録する必要があります。
ここで選んだバージョンの著作者情報が、これから提出する作品届の著作者情報として自動的に読み込まれます。
選択したバージョンの著作者情報に、役割が「編曲」だけの人が含まれていた場合は、作品届の著作者情報としては読み込まれません（「作詞」「作曲」に関わる人だけ読み込まれます）。