Thinking for Future of Music SESSION2 を開催!
毎年9月9日に制定された「ダンスミュージックの日」を含む1週間、DOMMUNEでのカンファレンス・DJプレイ、その他会場でのライブ、J-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」などが連動しながら開催されるリアル&オンラインイベント「TOKYO DANCE MUSIC WEEK」(TDMW/主催:一般社団法人JDDA)。
2023年9月4日(月)〜10日(日)で開催されたこのTDMWのプレイベントとして「Thinking for Future of Music SESSION2」が、8月18日(金)に開催されました(主催:一般社団法人JDDA、共催:株式会社Piic)。
会場は、KENDRIX Mediaの取材にもご協力いただいたことがあるライブハウス「下北沢ERA」。
KENDRIXも協賛して行われたこのイベントは、以下のような三部構成でした。
第一部:出演バンドによる「音楽ができるまでをのぞいてみた」公開収録
第二部:カンファレンス
第三部:出演バンドによるライブ演奏
当日の出演バンドがステージ上でバンドコンセプトや機材紹介を行う第一部のあと、第二部を挟んで第三部では、初お披露目となる新曲ばかりのライブ演奏を行うという実験的なイベントです。
SESSION2の出演バンドは、mouse on the keys 川﨑昭さんの新プロジェクト PULSE DiSPLAY!
第二部は、インディペンデントなままワールドワイドに活躍するバンドのキーパーソンが登場!
LITEのギタリストで行政書士の武田信幸さんと、mouse on the keys の川﨑昭さんが、Watusiさん・Naz Chrisさんとともに、インディペンデントのまま海外で活躍できた背景と、そんな活動を支えるお金の話を赤裸々に語ってくださいました。
そんな「Thinking for Future of Music SESSION2」の第一部から第三部までの様子をご紹介するYouTube動画三本をご紹介します。
創作意欲を掻き立てられ、音楽の未来に想いを馳せ、素晴らしい演奏も楽しめる同イベントを映像で追体験してください!
第一部:「音楽ができるまでをのぞいてみた」公開収録
出演バンド:
PULSE DiSPLAY
2006年結成のインストゥルメンタル・バンド、mouse on the keysのリーダーである川﨑昭がディレクターとなり、魅力的なミュージシャンたちと共にライブハウスでこそ味わえる音楽を届ける新プロジェクト。川﨑昭のドラムスタイルに多大な影響を与えているゴールデンエイジ・ヒップホップのビートに着目し、手練れミュージシャンたちと予測不可能なライブパフォーマンスを披露する。
(当日出演メンバー)
川﨑昭(Dr、mouse on the keys)
bonstar(Turntable)
セノオGEE(MC)
飛田雅弘(Gtr)
榎元駿(Ba、ODD Foot Works / 1inamillion )
この日が初ライブとなるPULSE DiSPLAYというバンドのコンセプト、各メンバーの機材セッティングなどを、時には実演も交えながら解説。
KORGのKaoss Pad付DJミキサーに単体Kaoss Padを3個追加するターンテーブリスト、空間系ばかりおびただしい数のエフェクターを並べたギタリスト、6弦ベースで2弦しか使わないと宣言するベーシスト、生ドラムではなくあえてエレキドラムを持ち込んだドラマー、そしてどこのヒップホップにも属していないというMC。
まだ誰も聴いたことがないその演奏内容について、さらに予測不可能となった第一部のあと、第三部の初ライブで披露された全6曲の演奏のなかから2曲をフル尺で収録!
刺激的で目が離せない、古くて新しいブレイクビーツ&ヒップホップが生まれた瞬間を、この動画で追体験してください。
第二部:カンファレンス「音楽の権利とお金、これからのお話」
カンファレンス出演:
武田信幸(LITE、行政書士)
川﨑昭(mouse on the keys、PULSE DiSPLAY)
Watusi(一般社団法人JDDA代表理事)
MC : Naz Chris
mouse on the keys、PULSE DiSPLAY の川﨑昭さんと、 LITE のギタリストで行政書士でもある武田信幸さんがゲストとして登場!
Naz Chrisさんの司会進行のもと、Watusiさんも加わって、インディペンデントのまま海外で活躍できた背景と、そんな活動を支えるお金の話を赤裸々に語ってくださいました。
これからのアーティスト、クリエイターはもちろん、音楽ファンの方も必見です!
■LITE
2003年結成、4人組インストゥルメンタル・ロックバンド。
国内だけでなく、海外でも積極的に活動し、アメリカのインディーレーベル”Topshelf Records”からも作品を発表。アメリカやヨーロッパをはじめ、アジアなどでもツアーを行い、そのほか国内のフェス”FUJI ROCK”や”SUMMER SONIC”の出演をはじめ、海外のUKの”ArcTanGent Festival”ではヘッドライナーを飾るなど国境を越えた活躍をみせている。
■mouse on the keys
2006年結成、3人組のインストゥルメンタル・バンド。
インディペンデントでありながら、世界を舞台に活躍。CM曲、TVドラマのメインテーマや劇伴を手掛けるとともに、2017年、国立新美術館にて開催された『安藤忠雄展―挑戦―』のインスタレーションの音楽なども担当。2016-2017年の北米ツアーでは、LA、シアトル、フィラデルフィア公演などでチケットが完売するなど、海外からの評価も高い。
第三部:PULSE DiSPLAY ライブ
第三部の PULSE DiSPLAY による初ライブで披露された全6曲から4曲をフルサイズで公開!
mouse on the keys の代表曲『最後の晩餐』もズタズタにしてしまう PULSE DiSPLAY の唯一無二、衝撃の演奏を余すところなく収録。
さらに、開演前と終演後の楽屋インタビューも!
どうか最後までお見逃しなく。
各動画をご覧いただいて、よろしければチャンネル登録と高評価をお願いいたします。
※動画の視聴時には、ベース音などをしっかり確認できるヘッドフォンやスピーカーのご利用をオススメします。
TEXT:KENDRIX Media 編集部
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