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ぷにぷに電機インタビュー〜『創業』から『株』、その先のビジョン

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2025年10月22日に2ndアルバム『株』をリリースしたぷにぷに電機さんに、2022年6月にリリースした1stアルバム『創業』以来となるニューアルバムに収録された楽曲のこと、さらには収録されていない楽曲のこと、そしてライフワークともいえるM3のことなど、詳しくお聞きしました。

「自分名義の曲が8曲くらいあるかも」「よっしゃ、第二弾出すぞ」

――前回のアルバム『創業』に続き、『株』もフィジカルオンリーとなります。『創業』では環境に配慮したジャケット素材として竹紙が使用されていました。

『株』も紙ジャケット仕様で、竹紙ではないですが環境に配慮した紙を使用しています。歌詞カードは竹紙を使用しています。


ぷにぷに電機『株』
リリース日:2025/10/22(水)
フォーマット:CD
価格:3,850円(税込)
収録曲:
1. Alien City Roast
2. 真夜中はチャイナ・ブルー
3. 閉園
4. エレベーター
5. Dark, Smoky, But…
6. Chipped
7. your room
8. 霹靂
9. 海を
10. Optimystique

――ジャケットが本当に綺麗です。

ジャケットの紙自体にナチュラルな風合いがあって、面白い質感になっていると思います。
『創業』に引き続き、飯田橋にある誠晃印刷さんに印刷をお願いしているのですが、本当に仕事が丁寧で、我喜屋位瑳務さんによる素敵なイラストの色使いを再現するために、広演色プロセス4色インキを使用するなど、いろいろ工夫してくださいました。印刷のときに立ち会って色味を確認させていただき、「ものづくり」していることを実感できました。

――新曲『エレベーター』以外は配信でリリース済みの作品を集めたベスト盤ということで、このようなアルバム構成は『創業』と同様ですね。

はい、通称「ベスト電機」第二弾です。
私はコンセプトアルバムを作るというタイプでもないので、あるとき「あれ、自分名義の曲が8曲くらいあるかも」って気づいて「よっしゃ、第二弾出すぞ」ってなりました。

――『創業』後のリリース曲でいうと、未収録の作品も多々あるような気がしますが。

相手方の名義にフィーチャリングで参加していたり、共同名義でリリースしているものは収録しづらいので、そういう曲を除いても「8曲くらいあるから、ちょっと頑張れば……」って思ったのが、今年の春でした。それで最近こんなリリースラッシュになってしまっています。

――7月に『Optimystique feat. Pikes』、8月に『海を feat. Sara Wakui』、9月に『閉園 feat. ming』(英題:Closed)をリリースし、さらに10月22日のアルバムとともに『エレベーター』をリリースするので、4か月連続となりますね。

そうですね。でも『海を』はリリースまでにすごく時間がかかっていて、曲を書いたのは1年半くらい前でした。

――和久井沙良さんとビルボードライブ横浜で対バンされたのが、2023年11月30日でした。

ビルボードライブのあと、この曲は沙良ちゃんにお願いしたらいいものになるかもって思ったんです。私が作ったオケと歌はすでにあったんですが、すごく暗い曲だったのでどうしようかなと悩んでいたところでした。
それが今年になってやっと条件が整ってリリースできました。アルバムにも入れたいと思っていたんですが、かなりヘヴィな曲なので、アルバムに収まるかなという心配はありましたね。でもベストアルバムなので、あんまりとらわれずにどんどんリリースしてみて、それらをまとめてみたら自然とアルバムの姿が見えてくると信じていました。


ぷにぷに電機 – Punipunidenki「海を – an ocean feat. Sara Wakui」

――その結果、『株』というタイトルのアルバムになったんですね。

ぷにぷに電機って会社っぽい名前なので、会社っぽいタイトルにしようということは1stの『創業』のときから考えていて。いろいろなタイトルを並べてみたんですけど、絞り込んでいった結果、『株』だなって(笑)。

――すみません、もう少し詳しくお聞きしたいです(笑)。

アルバムを買ったリスナーさんはつまり株主になるわけです。「皆さん、ぷにぷに電機の株、持ってますか?」って、言いたいじゃないですか(笑)。
そう考えていたときに、「株」という言葉そのものが面白いなと思ったんです。株式の「株」と植物とか生態系とかの根っこである「株」が同じ言葉である、ということに気が付いて。ものごとには二面性があると思うんです。株式の株といえば、資本主義の象徴のように感じますけど、植物の株って生命的で自然なものの象徴でもあるので、それらが渾然一体となって差し出されると、みんなどう反応するんだろうな、ということを考えて『株』にしました。

――私はジャケットイラストのオーガニックなイメージに引っ張られて、植物的な株のイメージが強かったです。

紙ジャケットや歌詞カードには、株券とか証券のイメージで、インチキな透かし文字が随所に盛り込まれていたりしますので、ぜひ手にとっていただきたいです。

ディストリビューターは1社に依存しないようにあえて使い分けている

――公式サイトでの『株』に関する説明のなかに、「色々なディストリビューターさんからのリリースをまとめてリマスタリングしたもので、デジタルプラットフォーム上でまとめるのが難しいという事情があります。」という記述がありました。

私は大体3~4社のディストリビューターさんとお付き合いしています。それは1社に依存しないほうがリスクも分散できて健全かなと思い、特定のレーベルやレコード会社と専属契約をしていないからこそできることだと思って、あえてやっています。各社から数字をまとめないといけないので計算は面倒くさいし、こうやってアルバムにまとめにくいということもあるので、利便性は高くないとは思いますが。

――どうやって使い分けているのでしょうか。

基本的には用途に合わせて使い分けるようにしています。
例えば、海外のアーティストとコラボレーションするときには、販売収益を海外のアーティストに直接分配できるディストリビューターさんを選んでいます。日本国内向けのサービスだと、国外のアーティストが分配を受け取るためのアカウントを作れなかったりします。一旦自分が受け取ってあとから送金するのはとても煩雑なので、どうしてもワールドワイドなサービスのなかから選ぶことになります。
私はインターネット発のミュージシャンで、インターネットを介してさまざまな国の方とコラボレーションできているのに、ディストリビューターさんのシステムが対応できてない、というのは少し残念です。

高い声で歌っているときは油断しないほうがいい

――2024年4月にリリースされたEP『超重力幻想』は、豪華プロデューサー陣が集結していて、とても異質でしたね。

EPなんですけど、せっかくなのでアーティストさんたちとしっかり作ろうと思って。そしたら思っていた以上に規模が大きくなってしまって、私としては予算を使い過ぎてしまいました。

――MONJOEさんとAce Hashimotoさんとのコラボ『Maze Maker』は、特に意外な座組でした。お二人とはどういうきっかけで制作に至ったのでしょうか。

それは「コライト・セッション」です。
音楽出版社さんに呼び出されて、スタジオに入れられて、曲ができるまでがんばって、というセッションなんです。そのときにちょうど私が『超重力幻想』を作っていたこともあって、つい「架空のSFゲームのキャラクターソング」というテーマに方向づけてしまいました。
音楽出版社の方は、お洒落なR&Bとかガラージとかを期待してたと思うんですけど、MONJOEさんに「かっこいいキックください」とお願いしてハウスにしちゃいました。

――『Maze Maker』は高い声で歌われてますね。それも音楽出版社の方は想定外だったかもしれません。

よく驚かれることが多いです。
『Quasar』もコライトだったのですが、あのときも想定外の高い声で、「えっ」と驚かれたと思います。

――『Quasar』は2025年1月リリースで、小袋成彬さんとYaffleさんが主宰したTOKAと音楽出版社フジパシフィックミュージックによるコライト企画「TOKA Songwriting Camp 2024」にて、ぷにぷに電機さんとノルウェー出身のAudunさんが作り上げた、という楽曲です。

めちゃくちゃEDMで高い声の曲ですね。これで2025年の幕が明けました(笑)。
私が高い声で歌うときは油断しないでください、大体悪いことを考えています。


Punipunidenki & Audun “Quasar” Official Lyric Video

――アルバム『株』には高い声の曲が収録されていないので、安心ですね。

優しい気持ちで作ったんですね(笑)。
「昔と声がぜんぜん違いますよね」ってよく言われるんですけど、いや今でもEPとかで高い声出してるから!って(笑)。EPも聴いてください。

――2025年6月には『Sunshine Bay – Bloody Boy Remix』がリリースされています。原曲は、2022年4月リリースのEP『フリークエンシー・イン・ブルー』収録曲です。なぜ2025年にこのRemixがアムステルダムのMoretin レーベルからリリースされることになったのですか。

公式サイトに突然、Bloody Boyから「いままではダークテクノをやっていたんだけど、新しいことをしたいので、Remixとコラボをやりたい」というすごく丁寧なメールが届いて。そのときたくさん宿題が溜まっているのにどうしようかなと思いながら彼のInstagramを観たら、血みどろの覆面姿がドーンと出てきて「えっ」と思って、メールの末尾には「Best regards」じゃなくて「Bloody regards」って書いてあって、「うーん……、やるか!」って。結果、オランダでスマッシュヒットしてて、Bloody Boyはすごく喜んでくれています。

――そして、『株』のリリース直前となる10月3日、WEBアニメ『コアラ絵日記』のエンディング主題歌として、ぷにぷに電機&Kan Sano名義で『虹と』がリリースされました。

厳しいスケジュールだったのですが、のび太がドラえもんにすがりつくように「Kan Sanoさぁーん」って泣きついて、何とかしてもらいました。
自分一人だとすぐダークな気持ちになってしまうので、最初は迷いました。『コアラ絵日記』ってとっても可愛くて優しい作品ですが、私なんてだいたい夜に酒飲んでる曲しか書いてない気がしてて(笑)。
『虹と』は、私だけの仕事ではなくて、ゆあみ先生の原作を読んだぷにぷに電機がアウトプットする作品として、いままでで一番優しくて、素敵な曲が出来上がったなと思います。原作を読まずには、この曲は絶対書けなかったですね。

アルバム最後のピースは1週間で作った

――『株』の1曲目『Alien City Roast』(2023年11月)は、MVのYouTubeの概要欄によると「本作はコーヒー好きのエイリアンが孤独を抱えながらも愛を寄せ合う瞬間を描いたハートウォーミーなミドル・テンポ・バラード」で、MV本編では、Alien1 :ぷにぷに電機、Alien2: Mafuyuの二人が、お茶をしながらお喋りしたり、ゲームに興じる姿が描かれています。

Mafuyuちゃんは私の飲み友達で、あのゲームは磁石をそれらしく動かしている架空のゲームです。お喋りはガチでしているのですが、ちょっとご紹介できない内容です(笑)。


ぷにぷに電機『Alien City Roast』Official MV

――あんなにお洒落なトラックで、素敵に歌いあげているのに、歌われているテーマは予想の斜め上を行っていて、Xや公式サイトのディスコグラフィーの紹介文を読まないと、まったく読み取れていないことがあります。
『株』の2曲目『真夜中はチャイナ・ブルー』(2024年12月)は、やはりMVの概要欄によると「本作は、煌びやかな都会を背景に繰り広げられる真夜中の危ういゲームをテーマに、四つ打ちとラテンという異なる表情を持った、ぷに電とKan Sanoのコンビによる最新キラー・チューン」と紹介されています。

Kan Sanoさんって、ご自分の楽曲はすごく繊細で爽やかだったり、ジャジーでスモーキーな曲を出されるじゃないですか。でも私の曲はすごくチャラいんですよ。ぷに電の曲だったらチャラくしていいと思ってるフシがありますよね。『ずるくない?』をご自分でピアノアレンジでカバーしてるのを拝見したんですけど、すっごいジャジーになってて、「なんで私のバージョンだけラッパがいっぱい鳴ってチャラチャラしてるの」みたいな(笑)。自分ではやらないチャラ役を任されている気がします。

――楽曲のテーマや世界観は、突然パッと思いつくのか、そのときに触れていたコンテンツから影響を受けたりするのか、教えていただけますでしょうか。

t+pazoliteさんと『déjà vu』(2023年4月)という曲を作ったときは、『サイバーパンク2077』っていうゲームをやっていたので、完全にそのキャラソンみたいに世界観を取り入れてました。また、Gimgigamさんとのコラボ曲『ラッキー・ドライブ』(2022年7月)を作ったときは、『地元最高!』というマンガにはまっていたので、そういうイメージだったり。
摂取しているコンテンツに影響を受けることは結構あります。ただ、今回のアルバムの収録曲はプレーンな気がしています。

――でも、『株』の7曲目『your room』(2022年10月)リリース時のXポストには「今年はガチ恋に苦悩するインキュバスくんのおうたです…」という解説がありました。

実は、ハロウィン・シリーズというのを作っていまして。『創業』に収録されている『a drop』(2019年)、『レディ・ウィッチは今夜も憂鬱』『黒猫のシャンテ』(2018年)という曲はどれもハロウィン曲で、『your room』もハロウィン・シリーズの曲となっています。ハロウィン曲ではクリーチャーをモチーフにするというコンセプトがあって、『a drop』に出てくるドラキュラがお兄ちゃんで、『your room』に出てくるのはその弟のインキュバスくんという裏設定があります(笑)。

――『株』の6曲目『Chipped』(2024年9月)で共演されているPaul Grantさんとのコラボはどういうきっかけだったんですか。

Instagramでつながりました。PaulのInstagramを見てると、ライフスタイルからして洗練されているんです。北カルフォルニアでテニスとかゴルフを楽しみながら、美しい庭でギターを弾いていたりして。下北沢とか松濤とか代官山とかの小さいミュージック・バーで、ローファイ・ヒップホップとかを流してる世界とはまるで別次元で、あまりの眩しさに思わず正座しちゃいました(笑)。

――この調子でどんどん行きましょう。『株』の10曲目『Optimystique』(2025年7月)は、Pikesさんとの2度目のコラボ曲です。

スウェーデンに行くことになってSNAFU RECORDSの人たちに会ったり、いろいろ視察もしようと思っていたんです。そのときに「せっかくだからセッションもしよう」と思ってPikesに連絡したら、スウェーデンに到着する前にトラックが送られてきて。聴いた瞬間に「すごいトラックが来た!」ってなって、現地の彼のスタジオでノリノリで制作しました。

――『株』の5曲目『Dark, Smoky, But…』(2024年11月)は、Yohji Igarashiさんのトラックとvalkneeさんのラップがキレキレで、ぷにぷに電機さんもそれに応える、とにかくクールでかっこいい曲です。

Yohji Igarashiくんは『Deeper』(2021年)以来で、よりディーパーなトラックを提供してくれました。valkneeちゃんは私が一方的にファンで、ボーカルデータを納品してもらったときは「推しの生データだ!」ってテンション上がっちゃいました。
ラッパーをフィーチャリングしたのは初めての試みでしたね。

――『株』4曲目『エレベーター』は今回のアルバムでは唯一の新曲ですね。

実はもう1曲、アルバムに入れようとしていた曲があったのですが、どう考えてもスケジュール的に厳しくて。あんまり焦って進めるのも良くないから、アルバムを出した後にあらためてリリースすることしました。
その結果、アルバムが10曲じゃなくて9曲になるんだよねー、っていう話をTaishi Satoくんに話しているときに、マスタリング用の入稿まであと1週間にもかかわらず、Taishiくんに「1曲やる?」って聞いたらすぐに「やります!」って言ってくれて。
この曲は、お互いにダメ出しは一切しない、っていう約束のもとで制作しました。
Taishiくんにはもう2年くらいライブのサポートをしてもらっているので、音楽的に分かり合えている部分が多く、いいものになるという確信がありましたね。

――あまり聴いたことがない音像のトラックでした。

本当にすごい才能ですよね。いまとなっては『エレベーター』のない『株』は想像がつかないくらい、重要かつ素晴らしい曲ができました。

私の最終目標は「M3に参加し続けること」かもしれない

――冒頭に「コンセプトアルバムを作るというタイプでもない」とおっしゃっていましたが、年に2回開催されるM3に合わせて制作されるEPはとてもコンセプチュアルな作品だと思います。その延長線上にコンセプトアルバムはありえるのかなと思うのですが、アルバムとなるとしんどいですか。

そうですね……、飽きるんですよね(笑)。
3~4曲がちょうどいいというか。アルバムだと「まだやるぅ?」っていう気持ちになると思います。
あとは資金の問題もあって、アルバムとして制作すると絶対「捨て曲」が出てしまうんです。EPですら出ますから。再生回数にも差が出て、聴かれない曲が生まれてしまう。もし潤沢な制作資金があって、ゆっくり回収できるならそれでも良いのですが、コンスタントにマネタイズしていかないといけない状況だと、アルバムを作りながらシングルもリリースしていくのは、全部自分でやってる分ちょっとキツイかも、というのがあります。
でも誰かが資金を出してくれるなら、アルバムをじっくり作ってみたいと思っています。

――春と秋のM3にはなんとか新しいEPを持ち込みたい、という強いこだわりを感じます。現在のぷにぷに電機さんの活動にとって、M3はどんな位置づけになるのでしょうか。

やっぱりM3にはできる限り新譜を持っていきたいと思っています。「M3に出たい」「コミケに出たい」というのは、ぷにぷに電機を始めたときの動機なので、それが一番大事なんです。ありがたいことに、いまはたくさんの方に知っていただけるようになって、企業さんとのタイアップや大きなプロジェクトも増えてきましたが、M3に出ることでしか得られない感触が毎回あって、十何回と参加してますけど全然飽きないんです。
会場に行くたびに「おお、M3に来たな」と思うし、ここでしか得られない達成感がある。
大きな会場でライブしたい、みたいな野心は本当になくて、私の最終目標は「M3に参加し続けること」なのかもしれません(笑)。

――準備と当日の対応と、すべてセットで「ワー」ってなるんですか。

「ワー」ってなりますね。M3前日は毎回徹夜、みたいな状態になっちゃいます。値札やPOPを作ったり、ブース用のテーブルクロスも自作してるんですよ。EPのコンセプトに合わせて、日暮里のトマトさんで生地を買ってきて。

――長机に布を被せて、テープで止めるだけだと思ってました。

それでも全然いいんですけど、誤って布を引っ張って商品がズレ落ちたりしないようにストッパーを付けたり、文房具やお金を入れるポケットを付けたりしてるんですよ…。型紙はネットで公開されています。ただ、M3とコミケでテーブルのサイズが違ったりもしますね。

――今後も5月頃と10月頃のEPのリリースは期待して良さそうですね。

最近はお仕事で立派なアーティストさんをお迎えしてリリースすることが当たり前になってしまっていて、自主制作のEPの方は時間がないので自分一人で全部作る、みたいな感じになってしまっているのですが、初めてM3に出たときみたいに、新しい感性を持ったアーティストさんを見つけて声を掛けてEPを作りたい。どんどん実験してもらって爆発してもいいからやってみて、というオファーをしてみたいです。

(イベント情報)
M3-2025秋(音系・メディアミックス同人即売会)

日時:2025年10月26日(日)10:30〜15:30
会場:東京流通センター(TRC)第一展示場/第二展示場

ぷにぷに電機さんのブース:第二展示場1階 あ10ab(ニューアルバム『株』などを販売)

JASRACラウンジ:第一会議室(休憩やJASRAC/KENDRIXに関する相談が随時可能)
ミニセミナー:13:00~13:20(講師)ねじ式 /14:30〜14:50(講師)ぷにぷに電機 


ぷにぷに電機
シンガー兼音楽プロデューサー。
インターネットを中心に活動し、JazzやBossa nova、Latinをルーツとしたプライベートな楽曲を制作する一方、様々なアーティストとのコラボレーションにより、J-POP、City Pop、Future Funk、Future Bass、FunkotやBreak Coreなどジャンルを越えた音楽を生み出している。
MACROSS 82-99やNightTempo、Moe Shopらとワールドワイドなコラボを実現し、日本国内では80KIDZやKan Sano、Shin Sakiura、Mikeneko Homeless、パソコン音楽クラブ、さよひめぼう、冨田ラボらと楽曲を制作、日本の音楽カルチャーを拡張している。
2022年6月、1stアルバム『創業』をリリース。2025年10月には待望の2ndアルバム『株』をリリースする。

TEXT:KENDRIX Media 編集部
PHOTO:雨宮透貴

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