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～プロジェクト機能がより使いやすく、FLACファイルにも対応～

KENDRIXがアップデート！
～プロジェクト機能がより使いやすく、FLACファイルにも対応～

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2023年9月19日（火）15:00頃、KENDRIXのアップデートが完了しました。

 2022年10月31日に正式リリースされたKENDRIXは、「すべての音楽クリエイターが Creation Ecosystem に参画できる世界へ」というコンセプトにより開発された、誰もが簡単に利用できる音楽の権利のDXツール。
ブロックチェーンと呼ばれる技術を用いて、いつ誰がその音楽ファイルを所有していたのか、という楽曲の存在証明を発行できるサービスを提供しています。

KENDRIXのキービジュアルは、中村佑介さんに描き下ろしていただいたオリジナルイラストです。

illustration / YUSUKE NAKAMURA

KENDRIX Mediaでは、今回追加された新機能をご紹介させていただきます。

（point 1）自身が登録した楽曲情報を仲間とシェアできる「プロジェクト機能」が進化、メールアドレスでも招待が可能に

KENDRIXに楽曲情報を登録したユーザー（オーナー）が、自身が登録した楽曲情報を他のユーザーとシェアできる「プロジェクト機能」。

オーナーが登録した楽曲情報に共同著作者や実演家を招待することで、招待されたユーザーもオーナーが登録した楽曲情報を参照できます。また、招待されたユーザーも楽曲情報に音源を追加登録（バージョン追加）できます。

また、オーナーがKENDRIXからJASRACに作品届を提出した際には、招待されたユーザーもオーナーが提出した作品届を閲覧して届出内容を確認することができます。

これまでは、他のユーザーを招待する際に、相手の名義ID（KENDRIXの活動名義に紐づくID）を事前に確認して入力する必要がありましたが、今回のアップデートにより、相手のメールアドレスを指定するだけで、招待メールを送ることができるようになりました。

詳しくは、以下の動画をぜひご覧ください！

ケン＆ドリーの音楽の権利とお金の話 Vol.5 コライト用の新機能～プロジェクト機能とは～

さらに、来る11月には、KENDRIXに登録した音源ファイルをダウンロードできる機能や、プロジェクトメンバー同士で、楽曲情報に関してチャットし合える「コメント機能」も実装される予定です。

リリース前の段階から、共同著作者同士で楽曲情報をシェアしてクレジット情報などをお互いに確認し合っていることが当たり前の状態になれば、著作権料の取分もKENDRIX上で話し合い、そこで決まった内容をJASRACに届け出たりする機能も実現できるのではないかと考えています。

プロジェクト機能を使っていただき、その感想をSNSなどに投稿していただけると、より魅力的な機能開発のヒントや励みとなりますので、ぜひ多くのクリエイターの方々にお試しいただきたいです。

（point 2）FLACファイルも登録できるようになった！

MP3、WAVに加え、FLACファイルでも、KENDRIXに登録してブロックチェーンによる存在証明を取得できるようになりました。

（point 3）eKYCで対応する身分証明書が増えた！

KENDRIXで身元確認のために使用できる身分証明書は、運転免許証とマイナンバーカードのみでしたが、今回、以下の身分証明書でも身元確認できるようになりました。
・在留カード
・運転経歴証明書
・特別永住者証明書

eKYCを実施すると、JASRACとの信託契約もオンラインで締結できます。
JASRACとの信託契約のメリットや必要性については以下の動画をご覧ください。

ケン＆ドリーの音楽の権利とお金の話 Vol.1 著作権と著作隣接権～サブスクからもらえるお金には著作権料が含まれていない？！～

KENDRIX Mediaでは、KENDRIXをご活用いただくためのコンテンツを制作してまいりますので、引き続きご注目ください！

TEXT：KENDRIX Media 編集部

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