「ワクワクすることしたいなっていうのだけしかない」 VaVaが突入した新しい周回
「1of1」とは世界にひとつしかないもの/ことを指す言葉です。この連載では日本で「1of1」な活動をしているアーティストたちに話を聞いていきます。いろんな人たちのいろんな言葉が連なったとき、日本が独自の感性で育んできた音楽文化を重層的に表現できるのではないかと思っています。
今回のゲストはラッパーのVaVaさん。2024年はCreativeDrugStoreでの活動に加え、『ベストテン』『Rolling Stone』『凍京』『交差点』『おでかけ feat. MonyHorse, dodo』『再周回』と6枚ものシングルをリリースしました。特に『凍京』以降は新しいモードに突入したように感じます。今回はそんなVaVaさんに6枚のシングルと、素晴らしいインストアルバム「BS-TBS 木曜ドラマ23『天狗の台所』オリジナル・サウンドトラック」について話してもらいました。
文:宮崎敬太 写真:雨宮透貴
2年の月日を要した、真部脩一との渾身の1曲『再周回』
――2024年は『ベストテン』『Rolling Stone』『凍京』『交差点』『おでかけ feat. MonyHorse, dodo』『再周回』と6枚もシングルをリリースしました。
VaVa:確かに2ヶ月に1回ぐらい出てましたね(笑)。
――しかも「Love Less」とも作風が変わった印象を受けました。
VaVa:『再周回』に関してはもともと「Love Less」に収録する予定で作ってたんです。けど(SUMMITのA&R)増田さんが「(『再周回』は)すごく良いから「Love Less」に入れなくていいんじゃない」と。どちらにせよ、未完成だったしじっくり制作することになったら、2年かかってしまいました。これまで作ってきた中で最長です。
――『再周回』、驚きました。浮遊感あるギターフレーズに真部脩一さんの個性が出ているし、ミニマルさはヒップホップ的とも言えるけど、ちょっと聴いたことのない音楽だと思いました。個人的に大好きな曲です。
VaVa:それは嬉しいですね(笑)。この曲はまず増田さんから真部さんが所属してた相対性理論、集団行動、進行方向別通行区分を教えてもらったことがきっかけです。聴いたらめちゃくちゃかっこよかったので「一緒に曲を作ってみたいです」と伝えました。そしたら増田さんが真部さんに連絡してくれて。
――制作はどのように進めたんですか?
VaVa:僕は基本的にサンプリングで制作するけど、真部さんは演奏される方なので、どうやって進行しようかと思いました。でもせっかくならスタジオにお邪魔したいなと。3〜4時間くらいいただいて、一緒に制作していきました。
――真部さんのスタジオでVaVaさんは何をしていたんですか?
VaVa:真部さんにいろんなフレーズを弾いてもらって、僕が「ここの部分が良かったです」みたいな。自分なんかが真部さんにあれこれ言うのも申し訳ない気持ちは正直ありましたね(笑)。でも最初のセッションで『再周回』の基盤はもう出来上がってたんです。それを持ち帰って、自分で弾き直したり、アレンジしたり。
――そこからの道のりが長かった?
VaVa:そうですね。僕の中ではゆっくりとエレベーションしていく感触を活かしたかったんです。この曲、サビが1回しかないし、不思議な構成だと思う。どこにクライマックスを持ってくかとか、地味すぎるかなとか、さじ加減が難しくて。実は普通にダンスミュージックっぽく展開するバージョンもあって。でもそれだと流れが止まるかもとか、あれこれ考えてたら2年も経ってしまいました……。
――他にもCreativeDrugStoreのアルバムや、ドラマ「天狗の台所」のサントラ制作などもありますもんね。
VaVa:それに真部さんもお忙しい方ですし。とはいえ、僕も良い曲に仕上げたい気持ちがこれまで以上に強かったので、プレッシャーを感じつつもあれこれアイデアを考えては試しの繰り返しでした。
――僕は“回る感情メリーランド”のところで、一気に視界が開けるような感覚になるのが好きです。
VaVa:まさにそのパートができなかったんです。この曲の中ではアガるというか、ちょっとアップテンポになるパートだと思うんですけど、それがずっとない状態で「どうしよう」って延々と悩んでました。お忙しい真部さんにスケジュールを作ってもらって、今度は自分のスタジオでセッションしたんです。ギターやアンプをたくさん持ってきてくださって、ほんとめちゃめちゃギターを弾いてもらいました。そこであのサビっぽい、曲のギアになるようなパートが生まれてきたんです。
――この曲は歌詞も不思議ですよね。全体的にはポジティブだけど、不穏さもあって。2024年にリリースされたVaVaさんの楽曲の中でも異色でした。
VaVa:歌詞も最初に真部さんとスタジオに入った後、1週間くらいでほぼほぼできてました。この曲は自分の中のモヤモヤと現実に板挟みになってる感情のわだかまりを歌っています。しかも別に誰かにわざわざ言うわけでもなく1人で消化していくイメージですね。今はもう引っ越しててパソコンも新しくなってるんですが、ヴォーカルだけは「オタク IN THA HOOD」とかに出てくるあの部屋で収録してるので、音がガビガビなんですけど、増田さんがそのままのほうがかっこいいと言ってくれたので、録りなおさないことにしました。本当に気に入った曲を作ることができて嬉しいです。
『凍京』はリスナーの7割が海外
――2024年の楽曲は音数が少ない印象を受けました。現在のVaVaさんはどんなモードですか?
VaVa:僕の中では『Rolling Stone』までは「Love Less」の延長というか、今までの僕っぽさがあると思ってます。そういう意味では今までの自分だったら『凍京』をリリースしてない気がする。
――“今までの自分”というと?
VaVa:なんか全員に好かれたいと思って音楽を作ってたんです。けどこの考え方ってすげえ横柄なんじゃないかって気がしてきて。だってCoCo壱番屋のカレーですら全員が好きなわけじゃないし。
――『ポルノ』で歌ってた“人の理想ばっか追いかけてさ/なくなっちゃった希望”に通じますね。
VaVa:うん。だったら普通に僕が楽しい音楽を作るほうがいいんじゃないかなって。ちなみに毎年、年末になるとサブスクで「このアーティストを聴いてました」みたいなランキングが出るじゃないですか。僕、3年間くらいずっとRoland Jonesが1位なんです。彼にInstagramで「ビートめっちゃヤバいね」ってDMしたらいっぱい送ってきてくれたので、増田さんと一緒に聴きながら『凍京』のビートを選びました。この曲、海外の人がめちゃ聴いてくれてるんです。7割くらい海外(笑)。MVも海外の人がコメントを書いてくれるんです。
VaVa x ROLAND JONES – 凍京 (Official Music Video)
――言葉とか関係なくラップとビートがヤバい、みたいな。
VaVa:そうですね。あと映像もめっちゃいいねって。海外のCheってアーティストのMVがめっちゃ変な感じですごい好きなんです。アナログライクで、気持ちいいとも気持ち悪いとも感じられる独特な映像エフェクトを使ってる。それをやってるのが『凍京』のMVに参加してくれたPoppyGavinという人なんです。彼の雰囲気を真似する人がすごく増えてます。
――映像にもVaVaさんの「好き」が詰め込まれてる。
VaVa:元になる映像は友達と2人で作りました。それをPoppyGavinに送ったらあの感じにしてくれて。しっかりとした画質の綺麗な映像のMVも素敵だと思うけど、自分は4Kや8Kの環境で観ることがほとんどないので、今回は自分が面白いと思うアイデアを優先しました。あとRoland Jonesってカルト的な人気がある人だと思ってて。狭いけど深い、みたいな。Rolandのファンは検索とかで見つけてくれると思ったんです。だから普通のビデオにしたくなかったっていうのもありますね。
――『凍京』はラップもすごいですよね。歌詞を見てても、追いつけないくらい崩れてる。どうやって作ったんですか?
VaVa:ラップを作る時はだいたいビートを聴きながらフリースタイルしてます。例えば「上がるしかねえ」まで書けたとしたら、すぐに内蔵マイクで録っちゃって、そこの部分だけをループして次にどんなリズムが来たら面白いかを考えるんです。
――リズムありきで、言葉を嵌めていく感じ?
VaVa:そうですそうです。できるだけ違和感なく。
――“じもてぃーじもてぃー”からのラップがめちゃかっこよくて。
VaVa:あそこは海外の人も「このフローいいね」ってコメントしてくれました(笑)。なんかでも感覚なんですよね。さっきちょっと理論的に説明したけど、実際は同じことをしようと思ってもできない。そもそも制作の時はすべて直感でやってて、細かいことはちゃんと覚えてなかったりもしますし。
――Roland Jonesは今戦争しているウクライナのビートメイカーですよね。
VaVa:かなり大変みたいです。家族に仕送りしてるって言ってました。でも『凍京』きっかけで彼にいろんなオファーが来たらしくて。そこもすごく嬉しかったんですよ。言葉が通じなくても、やっぱ音楽にはそういう楽しさがある。それに僕も自分の曲を、世界の人にここまでちゃんと聴いてもらうことがなかったから。改めて音楽って素敵だなって思いましたね。
――さきほどの「全員に好かれたいと思って音楽を作ってた」という部分をもう少し詳しく教えてください。
VaVa:僕の音楽って2ndアルバム「VVORLD」でいろんな人が聴いてくれるようになったじゃないですか。その感覚に僕自身が囚われてたかも、みたいなところはあります。やっぱ聞く人増えると嬉しいんですよ(笑)。
――「VVORLD」の延長線上にあるサウンド感を無意識のうちに志向するようになった?
VaVa:基本的にはどの作品もその時々で自分がかっこいいと思う音楽を作ってるんです。でも「全員に好かれたい」感覚に僕自身が囚われてた部分はあったと思う。それを経て『再周回』からもう1周新しいモードが始まったなって。「low mind boi」の頃に近い。なんか時間がある時はよくオムス(OMSB)くんとジェイ(JJJ)くんとゲームしてて。いい意味で気を遣わなくても良い関係性の2人が『凍京』でブチ上がってくれたのは本当に超嬉しかった。やっぱ間違ってなかったんだって。
楽譜を読めないVaVaが制作した至極のインストアルバム「天狗の台所」OST
――あと2024年の作品ではないですが、『BS-TBS 木曜ドラマ23「天狗の台所」オリジナル・サウンドトラック』についてもお話しを伺いたくて。ものすごくしっかりしたインストアルバムですが、あの作品はVaVaさんが打ち込みでデモを作ってミュージシャンに弾いてもらったんですか?
VaVa:いや、僕がマウスで弾いてます。
――DTMで制作したということですか?
VaVa:そうです。普通のピアノを弾くことはできないけど、マウス(を使ってDTMで)なら作ることができるんで。僕、キース・ジャレットとか久石譲のインストアルバムが大好きでずっと聴いてるんです。
――久石譲さんへのリスペクトは『ロトのように』でも歌ってますよね。
VaVa:はい。あとこのドラマは“日本の夏の情景”がテーマになっていて、僕自身も北野武さんの映画がめっちゃ好きだけど、これまでそういうアウトプットをしてこなかったので、やらせてもらった感じですね。
――MIDI鍵盤とかでもなく、マウスであの音楽を作ってるんですか?
VaVa:基本的にDAW-いわゆる音源制作ソフトだと一般的には(1曲の中で)BPMを変えないんですけど、この「天狗の台所」ではピアノをちょっと遅めにしたりとかを細かくずっとやってましたね。
――そういう音の起伏に僕は生演奏を感じたんだと思います。
VaVa:ありがたいっすね。でもあのサントラは自分でも日常的に聴けるくらい気に入ってます。
――サントラというと、“ポチャン……”みたいな環境音とか実験音楽っぽい印象があって、あまり聴いてこなかったんですけど、今回の取材にあたって何気なく聴いてみたら、ものすごくしっかりしたVaVaさんのインストアルバムだったのでびっくりしたんです。
VaVa:あの作品はよっぽど僕のことを好きじゃないと聴かないと思います(笑)。ジャケも劇伴ってすぐわかるし。「天狗の台所」に関しては、僕のファンではなくドラマを観た人たちがすごく聴いてくれてるみたい。楽譜に起こしてくれる人もいらして。
――ちなみにVaVaさんは楽譜を読めるんですか?
VaVa:全然わかんないですね(笑)。
――根本的には『凍京』のフロウを感覚で作るのと変わらない?
VaVa:はい。感覚でしかない。でもそう考えると(作風の)振り幅めちゃくちゃありますね。
――そう思います。でも「Love Less」制作時のインタビューでの“ストックは1000曲以上ある”という発言を踏まえると(作風の広さを)納得できました。
VaVa:1日3曲、ビート作って、ラップ入れて、増田さんに送るっていう生活をずっと続けてたんです。でもその時は正直何も考えてないで曲作ってたなっていうのがめっちゃあって。
――こっちからすると、1日3曲も作ってるっていうのが信じられないです。
VaVa:だけど打率が悪くて。リリースされる確率というか。それってなんでだろうと思ったら、やっぱ僕自身が何を作りたいのか、ちゃんと考えてなかったからだと思ったんです。とにかくアウトプットだけして、自分の頭の整理が追いついてない。それって(僕が)音楽を楽しめてるのかなって疑問というか。そこから、“別に焦って曲作る必要ないっぽいかもな”って気づけたので、今は朝起きて、気持ちの良い時はお香炊いて、換気しつつタバコ吸って、軽くゲームして、日光浴びて、ベンチで好きな音楽を探して聴く、みたいな。そういう何も考えない時間に頭が働いて、いろんなアイデアが出てくる。制作で言うと最近は1日2時間もやってない。でも逆に打率は上がってて。
――これまでは曲を作ることが目的化してたけど、今は作りたい音楽を形にすることが重視されてる。
VaVa:そういう感じ。僕、ゲームと音楽は1日どれだけやっても飽きない。今は日常の中にも楽しさを見出せるようになってきました。だいぶ変わりましたね。
――『Rolling Stone』のリリック“オープンワールドでもないー/しかもトロコンとかさえもない/そのくせサブクエばっかだ大体”に通じますね。
VaVa:僕、オープンワールドのゲーム苦手なんです。だってこっちは世界を救うために忙しくしてるのに、「隣町の誰々にこれを届けてほしい」とか頼まれるわけじゃないですか。お前が行けよ、みたいな(笑)。と同時にやること多いのが幸せって考え方もわかるんです。しかも重要じゃないことが楽しかったりもするし。
――僕はオープンワールドのゲームが大好きで、しかもサブクエばっかやってるタイプなので、その一言に救われました。
VaVa:(笑)。それで言うと、『Rolling Stone』でも歌ってるけど、自分が思ってる以上に、人は自分を見てないってことだと思います。サブクエばっかやってても、自分が楽しいなら気にしなくていいじゃんっていう。それに僕自身も『Rolling Stone』で自分に言い聞かせてる部分もありますね。
サンプリングが大好き
――最後に『おでかけ feat. MonyHorse, dodo』について伺いたいです。JRの発車音をサンプリングしたあのビートはどのように生まれたんですか?
VaVa:もともとはミームタイプビートのプレイリストを聴いてた時ですね。
――ミームタイプビートとは?
VaVa:例えばポテトが揚がる音をサンプリングして作ったビートみたいな。
――生活音などをサンプリングしたビートですね。
VaVa:僕、サンプリングが大好きなんです。元ネタを聴いて「これがこんなヤバくなるの?」ってワクワクするというか。でも最近のタイプビートって全然サンプリングしてないんです。個人的にもったいないなあと思う。で、そのプレイリストの中に海外の携帯の着信音をサンプリングしたビートがあって「こういうのがいいな」と思って、もっと身近な何かがないかなとYouTubeを検索して見つけたのがあのJRの発車音だったんです。たしかkZmに呼ばれたイベントの楽屋で作ったんです。カニエ・ウェストが『Mercy』で使った声ネタを混ぜて。出来上がった時は「大丈夫かなあ……」って感じだったけど、増田さんに聴いてもらったら「めちゃヤバいやん」と言ってくれた、という流れですね。
VaVa – おでかけ feat. MonyHorse, dodo (Official Music Video)
――客演はどのように決めたんですか?
VaVa:ビート的に1人でやるイメージがなかったし、いろんな人にいろんなきっかけで聴いてほしかったんです。驚いてもらえると思ったし。このルーズなビートにモニー(MonyHorse)くんは合いそうだなってすぐに思いつきました。でももう1人がずっと決まらなくて。どうしようと思ってた時期に僕とdodoくんとtofubeatsさんの3マンが恵比寿のガーデンホールであったんですね(関連記事)。社交辞令かもしれないけど、dodoくんが一緒に曲やりたいって言ってくれたんです。帰りの車の中で増田さんと「おでかけ」のビートにdodoくん合うかも、みたいな話をして正式にオファーしました。2人ともめっちゃすぐにラップ入れてくれて。僕が一番時間かかっちゃいました(笑)。
――それはなぜ?
VaVa:モニーくんとdodoくんのヴァースが入ってきて、「俺はこうしたほうがいいかな」ってアイデアがどんどん浮かんできたんです。2人ともテンションが割とローだから、重ねてめっちゃ元気なやつを入れてみたんだけど、「やっぱないほうがいいかも」と悩んでしまったり。曲を良くするために試行錯誤してたら、ものすごく時間かかってしまいました。
――“地元が同じDJ TATSUKIとDJ GOとむかっていく”と意外な方たちのネームドロップもあります。
VaVa:地元の井荻っておじいちゃんおばあちゃんしかいないようなエリアなんですけど、DJ CHARI&DJ TATSUKIのTATSUKIさんと、HOOD SOUNDのDJ☆GOさんも僕のエリアに住んでいたんです。以前、お二人が焼き鳥屋さんで飲んでる時にお誘いいただいたこともあって。地元でヒップホップやってる人なんて誰もいないと思ってたので、一緒に上がっていけたらいいですね、みたいなノリでお名前を出させてもらいました。あと、この後のラインで“100人乗っても大丈夫/1万人乗っても大丈夫”って言ってるのは、このビートなら何人乗っても大丈夫だなって自信があって、他のラインでいろんな乗り降りの話もしてるし、面白いからいいかなと思っていれました。
――こうして具体的に伺っていくと、「Love Less」までの苦悩はまったく無駄じゃなかったんですね。
VaVa:確かに無駄なことは1つもないかもしれない。
――2024年のVaVaさんはヒップホップシーンの中で明らかに異質だったけど、突出したかっこよさを放っていたと思います。
VaVa:え、めっちゃ嬉しいな(笑)。
――良い意味でSUMMITっぽいと思ったんです。
VaVa:あーそれも嬉しいな。今日来てよかった(笑)。
――2025年はどんな1年にしたいですか?
VaVa:予定はある程度頭の中にあります。今はそれに向けて動いてる段階。でも自分的にはワクワクすることしたいなっていうのだけしかないです。気長に待っててもらえたらありがたいです。
――次の作品がどんな作風になるか、まったく予想がつかないです。
VaVa:僕自身も全然読めないです。今後自分の中のワクワクの対象が更新される可能性はありますけど、まずは今自分の中にあるものをアウトプットできたらいいなと思っています。
――あとお話しを伺っていて、増田さんの存在の大きさも改めて感じました。
VaVa:僕は増田さんがいないと何もできないです(笑)。
VaVa
2013年にビートメイカーとして「Blue Popcorn」を、2016年に「Jonathan」を発表し、プロデューサーとしてTHE OTOGIBANASHI’Sのアルバム「TOY BOX」や「BUSINESSCLASS」でも数々の楽曲プロデュースを担当。
2017年に自身による全曲フル・プロデュースの1stラップアルバム「low mind boi」をリリースした後、2019年には2ndアルバム「VVORLD」を発表。
2021年、TV東京のアニメ作品「オッドタクシー」の劇伴音楽を、PUNPEE、OMSBと共に担当。
2022年に3rdアルバム「VVARP」を、2023年4月には7曲入りEP「LoveLess」を発表。
2023年、BS-TBSにて放送されたドラマシリーズ「天狗の台所」の劇伴音楽を担当。
ビートメイカー、ラッパー、プロデューサーなど、活躍の場を拡げている。
宮崎敬太
1977年生まれ、神奈川県出身。音楽ライター。オルタナティブなダンスミュージック、映画、マンガ、アニメ、ドラマ、動物が好き。WEB媒体での執筆活動の他、D.O自伝「悪党の詩」、輪入道自伝「俺はやる」(ともに彩図社)の構成なども担当。
Instagram:https://www.instagram.com/exo_keita/
X:https://twitter.com/djsexy2000
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